私たちについて
熊本県氷川町で三代続く農家です。ミニトマト(小鈴)・宝石とまと®︎・メロン(肥後グリーン)の生産から販売までをしています。
熊本県の南部 - 人口1万人ほどの小さな氷川町で三代続く農家です。八代平野と呼ばれるこの地は元々い草(畳表)が盛んに栽培されていた土地で、今ではトマトの日本一の生産地として知られています。ミヤザキファームも一代目の祖父の代から、夫婦二人三脚でい草の生産をスタートし、二代目の父が結婚を機にメロンの栽培を始め、徐々にい草からトマトに切り替えていきました。今は親子二代、従業員やパートの皆様と一緒に小鈴という品種のミニトマト、カラフルなトマトをパッケージにした宝石とまと®️、熊本名産の肥後グリーンをはじめとしたメロンの栽培をしています。
トマトが苦手な人にこそ食べてほしい!止まらない美味しさ!
トマトが苦手な人でも「ミヤザキファームのミニトマトは甘くて美味しい!」と喜ばれます。それもそのはず、作っている本人がトマトが苦手だから。だからこそ、みんなに「美味しい!」と言ってもらえるように、土づくりからこだわりを持ったトマトを栽培し、完熟で収穫しています。
「食べ物」の枠を超えて農業の価値を伝える
ただ作物を作って売る、ということに留まらず、農業の新しい伝え方を常に模索しています。結婚式の引き出物や飾りとしてトマトを使っていただいたりする活動から、ウェブやラジオでの情報発信などにも積極的に取り組んでいます。
農業を続けていくために
【持続可能な社会】という言葉がスタンダードになってきた今、食べ物を作り続けることの大切さを感じています。気候変動や農家の高齢化、地方の人口減少など農家を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。そんな中で私たちはこの地で、持続的に農業を続けていくことを大切にしています。休みがなかなか取れないイメージの農業ですが、日曜日は休日とし、無理をせず休憩をきっちり取りながら働くこと。働き方以外の面では、地元の小中学校での講演や保育園児への収穫体験ではなく「農業体験」を提供したり、農業の楽しさ・面白さを地元でしっかりと伝えていくこと、そんな地道な活動を続けていきたいです。